AKB総選挙

第56回 AKB総選挙

6月5日の青森県知事選と6月9日のAKB総選挙を比較してみたい。

まずAKBだが、投票権をもらうにはCDを買う必要があり、それが100万枚を超えたようだ。尤も所属事務所関係者や、熱烈なファンのまとめ買いもあり、有権者数は定かではないが、100万人選挙なので日本の1%縮図ともいえる。

一方青森県は人口130万人で、まさに日本の1%。有権者数もAKB総選挙とほぼおなじだ。

AKBの結果は前田敦子が13万票で僅差の。1位だったことはテレビで何回も拝見した。

一方青森県は自民党推薦の三村申吾しが約35万票と、民主党の候補に約4倍の得票で当選した。ただし殆どニュースもワイドショーも取り上げないので顔も見た記憶がない。

さてここで問題です。

今回のbakayaroはAKBでしょうか、青森県民でしょうか。

皆さん感じているとおり、答えはマスコミですよね。

被災地東北での直近の選挙の結果は、大震災の政府対応に対する住民の評価そのものですよね。

選挙戦前まで原発推進派だった民主党候補は、菅直人に倣って直前から原発反対と言って選挙に臨んだのに、対抗馬の4分の1の票も得られなかった。つまり80%の人は、現在の政権、民主党Bを不支持です。

マスコミがあえて青森県知事選を取り上げないのは、菅直人の延命に手を貸す、不作為の罪ですよね。

選挙戦7連敗の菅直人系の民執行部は、小沢さんを責めるが、自分の責任には頬被り。それを許し、見えない応援団のてを差し伸べるマスコミが、日本で一番のbakayaroだとやっと気づきました。


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